道ばたの雪がまだ 残っていたひとを 忘れないように摘み取っていく大丈夫、今日も旅館でいられた 顔洗うひと、ねむいひと ねたいねたいと言うひとを 箸でつまんだ 腰の骨 ふとんなら へやの裏にある みたこともない場所をすこし壊した こうした努力が 手の鳴…
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